Gitコマンド虎の巻

git push

git pushは、ローカルリポジトリの内容をリモートリポジトリに反映するコマンドです。

構文

(構文)
git push [<options>] [<repository> [<refspec>...]]
【オプション】
オプション説明
--helpコマンドのヘルプを表示する

サンプル

リモートリポジトリにブランチ「eda01」をプッシュする

git push origin eda01

ローカルブランチ「eda01」をリモートにプッシュする

git push -u origin eda01

リモートブランチ「origin/eda01」を削除する

git push --delete origin eda01
git push origin :eda01

どちらのコマンドも同じように削除します。

ローカルタグ「tag01」をリモートにプッシュする

git push origin tag01

ローカルの全てのタグをリモートにプッシュする

git push origin --tags

備考

  • プッシュする時は、最新のリモートリポジトリの内容を取り込んだ状態で行う必要があります。
  • リモートリポジトリの内容をローカルに反映するにはプルまたはフェッチを行います。
    (プルはローカルリポジトリまで、フェッチはワークツリーまで反映します。)

関連項目

  • git pull:リモートリポジトリの変更点をローカルに持って来る
  • git fetch:リモートリポジトリの内容を追跡ブランチに持ってくる