git checkout
git checkoutは、作業ブランチを切り替えるコマンドです。
構文
- (構文)
- git checkout [オプション] [値]
オプション | 説明 |
---|---|
-b | ブランチの作成と作業ブランチの変更を同時に行う |
--help | コマンドのヘルプを表示する |
サンプル
ブランチを「develop」に切り替える
git checkout develop
Switched to branch 'develop'
Your branch is up-to-date with 'origin/develop'.
上記のようにSwitched to~と表示されたらチェックアウト成功です。
リモートブランチ「eda01」からローカルブランチ「eda01」を作成する
git checkout -b eda01 origin/eda01
Switched to a new branch 'eda01'
ブランチの作成とチェックアウトを同時に行います。
現在のブランチは未コミットのものがない状態にしておく必要があります。
リモートのブランチ(origin/eda01)をローカルに「eda01」としてチェックアウトする
git checkout -b eda01 origin/eda01
備考
- ブランチの作成のみを行いたい場合は、git branchコマンドを使用します。
- Gitのチェックアウトは、SVNのチェックアウトとは意味が全く異なりますのでご注意ください。
- チェックアウト時に、コミットしていない修正ファイルがある場合、チェックアウト後もそのファイルは修正中のままになります。
なのでチェックアウトする時に修正中のファイルがある場合は、コミットしておくかスタッシュへ移動することをお勧めします。