git blame
git blameは、ファイルの変更履歴を確認するコマンドです。
構文
- (構文)
- git blame [オプション] <ファイル名>
オプション | 説明 |
---|---|
-e | 変更者のメールアドレスを表示する |
-f | ファイル名を表示する |
-n | 行番号を表示する |
-t | 変更日時をミリ秒表示とする |
--help | コマンドのヘルプを表示する |
サンプル
「Test01.txt」変更履歴を確認する
git blame Test01.txt
0a745171 (taro 2019-04-28 02:02:18 +0900 1) hoge01
16f69572 (taro 2019-05-01 23:34:41 +0900 2) hoge02
b038de24 (taro 2019-05-02 16:15:35 +0900 3) hoge03
左から、コミットハッシュ、コミットユーザ、コミット日時、連番、変更内容 が表示されます。
「Test01.txt」変更履歴を確認する(ファイル名も表示)
git blame -f Test01.txt
0a745171 git/Test01.txt (taro 2019-04-28 02:02:18 +0900 1) hoge01
16f69572 git/Test01.txt (taro 2019-05-01 23:34:41 +0900 2) hoge02
b038de24 git/Test01.txt (taro 2019-05-02 16:15:35 +0900 3) hoge03
備考
- コミットされた変更が、行単位で表示されます。
- git blameは、バグ発見時の犯人捜しに便利です。